仕事中リフレッシュする飲み物の存在意義

この間、たまにお邪魔する事務所にて「お茶の淹れ方伝授会」があったので参加してきました。

飲み物 リフレッシュ 仕事中

というのも、いつもそこでいただくお茶が超美味しいのですよ!

少し前まで午前中だけですが毎日のようにお邪魔してて、朝10時ごろに行くと
(ちなみにそこは勤務時間が決まっているようで決まってなくて朝10時はほぼ誰もいない)
仮に、N子さんとしましょう・・N子さんはいつも朝一番に来られてて、お茶を作りながら「おはようございます〜(*゚▽゚)」と言ってくれるのが心の癒しでした(笑)

んで、朝のミーティングが始まると、そのお茶を出してくれて、それが美味しくて、超ほっこりリラックスするのです。

大体は紅茶(ストレートティー)を淹れてくれていて、
ミーティングが長くなりそうな時は更にミルクティーやフルーツティーを作ってくれてて
話がまとまらなくなってきてた時にスッと出してくれるのです。

これでみんな「ありがたい〜、うまい〜ヽ(;▽;)ノ」とリフレッシュできるのです。

もう、このお茶が欲しくて行っていたと言っても過言ではない!

っつか、N子さんがお茶を淹れてくれるたび
「結婚して・・!ウチにお嫁に来てほしい・・!」
と思ってしまうほどです。
(N子さんも私もすでに結婚している上に同性だけど笑)

さにわゆ
こんな嫁が家で待っているなら、そそくさと帰るよ〜
目次

お茶入れは雑務ではない

昭和の時代の会社事務所とかで、中間管理職のおじさんたちが
「おーい、ひとみちゃーん、お茶ー」
とか言って、女性事務員さんにお茶入れを(ある意味)強要するのはクソくらえな伝統だと思ってたのですが、
いざ自分がお茶をいただくと、

オジサンたちの気持ちがわかる・・
お茶入れてもらうのって嬉しすぎる・・!

と思ってしまいました。

そんな話をしてたら、元某大企業にお勤めで、そこそこの立場にいた方から「美味しいお茶を淹れられるのって大事」って話が出てきました。

昔にお茶入れが超うまい新入の男性社員がいて、
上司が商談相手と話をしててモヤッとしてきたであろう超いいタイミングに「失礼しまーす」とスッと入ってきて、
これまた相手を見てあわせた超おいしいお茶を出すのだとか。
んで、それを起点として、その後の話がうまくいくようになることが多いらしく、
そこから一気に可愛がられ、重宝され、出世していったそうです。

たかがお茶と侮るなかれ、です。

お茶出しがうまい
=相手のことをよくみているってことだし、
=タイミングをわかっているってことでもあり、
=雑用と思われる仕事でも100%以上の力を出せる(疎かにしない、手を抜かない)のは、
どんな仕事であっても絶対に求められる部分です。

実際、その、今私がお邪魔している事務所ではお茶入れは雑務ではなく、更にいえば誰にでも淹れられません。

だって、イライラしながらガチャン!とお茶を置かれたら嫌じゃないですか。

「美味しいお茶をちゃんと丁寧に淹れられる」=「自分の心も体もいい状態に保てる人」であり、
しかもそのお茶を飲むことでリフレッシュできるということは、アイディアがでやすくなったり仕事が進みやすくなるってこと。
業務上でも重要なウェイトを占めるのです。

そういうお茶を淹れられる人間かどうかが試されるのです。

飲み物 リフレッシュ 仕事中

お茶と人間関係は同じである

さて、お茶淹れ伝授会ですが、単に「お茶の淹れ方レシピ」を教えてもらうのではありません。
決められた手順を守ることは当然ですが、手順だけなぞっても意味がないからです。

そもそもお茶って生命維持のために必要とか、水分補給のため仕方なく飲むものではないですよね。

疲れた時、行き詰まった時、気持ちを切り替えたい時に飲むもの。
ある意味”癒し”なのです。
そんなお茶を淹れるにはどうしたらいいか?

そして、そういうお茶を”淹れられる人間”であるためには何を心がけなければいけないか。

そういう部分からガッツリお話を聞いてきました( ・`ω・´)

さにわゆ
お茶の道は遠いのか・・!

飲み物 リフレッシュ 仕事中

んで、そのお茶の葉が持つポテンシャルを余すことなく引き出すには、まずはそのお茶の葉をよく知ることから。
だって、どういう茶葉か分からなかったら淹れ方も何もありません。

これって結局人間関係と同じだよね〜って話になったんです。

人付き合いだって、相手がどんな人か分かって初めてできるものだし、
勘違いや思い込みで付き合っていてうまくいくわけがありません。

更に言えば、そもそも自分はどうしたいのか、何を求めているのかを自分でわかっていないといけない。
自己理解が大事になってくると思うんですよね。

だって、そもそも「お茶を上手に淹れる」ことが目的ではありません。
「自分が心底リラックスできるお茶を飲みたい」からそのために「お茶を上手に淹れる」という過程が生じるだけなのです。

そう考えると、誰かがオススメしてたってだけで判断せずに、自分が本当に好きなお茶がどういうものかを知らないといけないし、
荒れた環境で飲んでも本末転倒なので、時には仕事が抱えている問題に向き合わないといけないかもしれない。

自分がどういうところにいて、どういう人に囲まれていて、どういう時間であればリラックスできるのか。
または、どういうものを求めているのか。

自分と深〜く付き合うところから、お茶道は始まるのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

物書き人。
漫画、アニメ、妄想好きなので、イロイロ頭に浮かんだことを文章にしてます。

お仕事としては主に自宅にて、文章書いたりデザインしたりシステムみたり、ひろ〜くうす〜く気ままにのんびりやってます。

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